おすすめのオフィス搭載ノートパソコンを知りたい!
オフィス付きのノートパソコンっていろんなメーカーから販売されていて、正直どれを選んだらいいのか迷いませんか?
この記事ではあなたの用途に合うPCが見つかるよう、機能別にオフィス搭載ノートパソコンをご紹介します!
具体的には「オフィス付きノートパソコンの選び方」、「おすすめのオフィス搭載ノートパソコン」として機能ごとに
- DVDドライブ搭載モデル
- 軽量薄型モデル
- バッテリー長持ちモデル
- ゲーミングPCモデル
- 動画編集モデル
- 格安モデル
に分けてご紹介していきます!
目次
オフィス付きノートパソコンの選び方
オフィスの種類と選び方
マイクロソフトオフィスには3種類のエディションがあります。
実はエディションにより利用できるソフトが違うんです。パソコンを選ぶ際はまずどのエディションが搭載されているのかを確認しましょう。
エディション | ソフト |
Personal2019 | Word、excel、Outlook |
Home&Business2019 | Word、excel、Outlook、PowePoint、Onenote |
Professional2019 | Word、excel、Outlook、PowePoint、Onenote、Publisher、Access |
ワードやエクセルだけ使えればいいのなら「Personal2019」が搭載されたノートパソコンがおすすめ。
プレゼン資料などを作成したい方は、パワーポイント(PowerPoint)が含まれる「Home&business」が搭載されたパソコンを選びましょう。
またオフィスの種類に「WPS Office」というソフトを見かけます。
WPS Officeとはキングソフト株式会社が提供しているオフィスソフトで、ワード、エクセル、パワーポイントと同等の機能を備えたオフィスソフトです。
WPS Officeのメリットは、マイクロソフトオフィスと比較すると圧倒的に価格が安いこと。マイクロソフトオフィスが20,000円近くするのに対して、キングソフトオフィスはなんと3,000円程度。
見た目や操作方法はマイクロソフトとほぼ同じなので、少しでも安くパソコンを購入したいならWPS Office搭載のパソコンがおすすめ。
CPUはCore i5、又はRyzen5以上
CPUはパソコンの制御や演算処理を行う最も重要なパーツで、人間に例えると頭脳にあたります。
高性能なCPUほど計算が早く処理速度は向上しますがその分価格も高くなります。
CPUのメーカーは「インテル」と「AMD」の2社が有名です。各社コア数やスレッド数に応じて世代ごとに名称が分かれており、インテルではCore i9、AMDではRyzen9が一番高性能で価格が高くなります。
- インテル:Core i9 > Core i7 > Core i5 > Core i3 > Pentium > Celeron
- AMD:Ryzen9 > Ryzen7 > Ryzen5 > Ryzen3
ネットサーフィン、動画視聴、オフィス作業がメインで使いたいならCPUは「Core i5」か「Ryzen5」がおすすめ。
それに加え、動画編集、オンラインゲーム、イラスト編集など高負荷な作業もしたいなら「Core i7」か「Ryzen7」以上がおすすめになります。
メモリは8GB以上
メモリは処理中のデータを一時的に保存する場所で、容量が大きいほど同時に複数の作業をこなせます
CPUとストレージ(SSDやHDD)の間に立ってデータの受け渡しをしてくれるため、メモリの容量が大きければ大きいほど、ソフトやアプリの同時処理が速くなります。
ネットサーフィン、動画視聴、オフィス作業がメインで使いたいならメモリは8GBがおすすめ。
それに加え、動画編集、オンラインゲーム、イラスト編集など高負荷な作業もしたいなら16GB以上がおすすめになります。
ストレージはSSD搭載モデルを選ぶこと
起動やデータの読み込みが速いパソコンが欲しいならSSD搭載のノートパソコンがおすすめ!
ストレージはデータを保存する場所で容量が大きいほどより多くのデータを保存できます。
ストレージにはSSDとHDDの2種類があります。
SSDはHDDよりも読み込み速度が圧倒的に速く、OSはストレージに保存されるためSSD搭載パソコンのほうが起動が早くなるからです。
SSDはHDDよりも価格は高くなりますが、快適さを求めるならSSDで決まりです。
SSDの容量ですが、オフィス作業メインでネットサーフィン、動画視聴程度なら256GBもあれば十分です。
動画編集やPCゲームなどの高負荷かつ専門的な作業を行うなら、500GB以上がおすすめです。
また大容量のデータ保存をするならSSD+HDDを搭載したパソコンが良いでしょう。
テンキーの有無を確認すること
エクセル作業で数字入力が多い人はテンキー付きのノートがおすすめです。
テンキーとはキーボードの右側にある数字入力ができる部分を言います。
テンキー有り↓
テンキー無し↓
ワードだけの利用ならテンキーがなくてもそれほど支障はないと思いますが、エクセルで数字入力をすることが多い場合はテンキーがあった方が絶対に便利です!
更にテンキーには4列式と3列式があります。4列式には数字入力の右側にEnterキーの列が有りますが、3列式にはEnterキーの列がありません。
オフィス作業メインならEnterキーをよく使いますので、4列式のほうが僕は便利です。
ただテンキー付きのノートパソコンは液晶やキーボードサイズが大きくなるため、ノートパソコンの本体価格が高くなるのと重量が重くなります。重いと当然持ち運びしにくくなってしまいますので注意が必要です。
画面サイズで選ぶ
画面サイズはパソコン本体のサイズに直結するので、画面の見やすさだけでなく操作性や携帯性も考慮しなければなりません。
頻繁にパソコンを持ち運ぶ方は、13インチ以下のサイズがおすすめ。13インチ以下は軽量モデルも多く携帯性に優れています。
持ち運びやすさに加え快適な操作性や画面の見やすさも求めるのなら、14~15インチのミドルサイズが最適です。軽量モデルは少なくなりますがラインナップは充実しており、価格もリーズナブルなモデルが多いです。
据え置きでの使用がメインなら、画面サイズが大きな15~17インチのモデルがおすすめです。こちらは重量があるぶん画面は大きくて見やすく、キーボードも打ちやすい操作性が高いモデルになります。
重量で選ぶ
ノートパソコンを頻繁に持ち運びするのなら軽量モデルがおすすめ。
基準としては1~1.2kgは軽量モデル。1.0以下は超軽量モデル。
ただ軽量になればなるほど画面サイズが小さくなったりキーボードの幅が狭くなる傾向があり、画面が見にくかったりキーボードが打ちにくかったりするので注意が必要。
快適さと持ち運びやすさのバランスを考慮し、重量と併せて画面サイズやキーボードの打ちやすさを確認してパソコンを選びましょう。
おすすめのオフィス搭載ノートパソコン
他のパソコンおすすめサイトを拝見すると何台も紹介されており、正直おすすめではなくなっている気がします。たくさんありすぎて逆に迷う・・・。
そんなわけでここでは価格が安く性能が高いコスパの良いモデルを厳選して紹介します!
DVDドライブ搭載モデル
フロンティアのノートPC。
このノートパソコンはDVDドライブ付きなのでDVDやCDの再生、書き込みができるのがいいですね。
DVDやCDって普段あまり使わないんだけど、急に必要になることってあるんですよね。画面が大きくて見やすいし、テンキー付きなので数字入力もしやすいです。
3種類のマイクロソフトオフィス(Personal2019、Home&Business2019、Professional2019)から自分が使いたいエディションが選べるのもグッド!
- OS:Windows10 Home 64ビット
- CPU:インテルCore i5-10210U
- メモリ:8GB
- SSD:512GB
- テンキー:4列
- 液晶:15.6型(非光沢)
- 重量:2.0kg
- オフィスソフト:オフィス3種から選択可
軽量薄型モデル
パソコン工房のノートPC。
このノートパソコンは重量980g、厚さ19mmととっても軽くて薄いのが魅力的!
軽量薄型は簡単に持ち運びができるので、屋内屋外問わず、行った先で資料作成や課題が進められて時間を効率的に使えちゃいます。
こちらも「Personal2021」「Home&Business2021」「Professional2021」の3種から自分の使いたいエディションが選べるのがグッド!
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:Core-i5 1135G7
- メモリ:8GB
- SSD:500GB
- テンキー:なし
- 液晶:14型(非光沢、1920×1080)
- 重量:980g
- オフィスソフト:オフィス2種から選択可
長時間バッテリーモデル
フロンティアのノートPC。
このノートパソコンは重量が922gと超軽量もさることながら、バッテリー駆動時間が約9.6時間と長いのがいいと思います!
電源を探していちいちカフェやお店に入らなくてもオフィス作業がはかどります。
こちらも3種類のマイクロソフトオフィス(Personal2019、Home&Business2019、Professional2019)から自分が使いたいエディションが選べます!
- OS:Windows 10 Home 64ビット
- CPU:Core i5-1135G7
- メモリ:8GB
- SSD:512GB
- テンキー:なし
- 液晶:14.0型(非光沢)
- 重量:922g
- オフィスソフト:オフィス3種から選択可
ゲーミングPCモデル
ゲームもするならこちらのノート。
SSD:500GB+HDD:1TBとストレージも大容量ですので、ワンランク上のモデルです。
マイクロソフトオフィスはカスタマイズ購入から「Personal2021」「Home&Business2021」「Professional2021」の3種から選択可能なので、自分の使いたいエディションが選べます。
オフィス以外にもガツガツパソコンを使いこなす人におすすめのパソコンです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:Core-i5 1135G7
- メモリ:16GB
- SSD:1TB
- テンキー:4列
- 液晶:15.6型(非光沢)
- 重量:2.1kg
- オフィスソフト:オフィス3種から選択可
動画編集モデル
GeForce GTX 3050搭載で動画編集やオンラインゲームまでこなせる1台。
また液晶はIPSパネル搭載でとても鮮やかで綺麗な色合いの画質です。SSD:500GB+HDD:1TBとストレージも大容量ですので、ワンランク上のモデルです。
マイクロソフトオフィスはカスタマイズ購入から「Personal2021」「Home&Business2021」「Professional2021」の3種から選択可能なので、自分の使いたいエディションが選べます。
オフィス以外にもガツガツパソコンを使いこなす人におすすめのパソコンです。
- OS:Windows10 Home 64ビット
- CPU:Core-i7 11800H
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- テンキー:4列
- 液晶:17.3型(非光沢、1920×1080)
- 重量:2.5kg
- オフィスソフト:カスタマイズ購入で追加
格安モデル
LenovoのノートPC。
液晶は色合いが鮮やかIPSパネルなので綺麗な画面で楽しむことができます。
またMicrosoft Office Home & Business 2019が搭載されてなんと8万円台で購入できます!
- OS:Windows10 Home 64bit
- CPU:インテル Core i5-1035G1
- メモリ:8GB
- SSD:256GB
- 液晶:14.0インチ
- Officeソフト:Microsoft Office Home & Business 2019
まとめ
今回ご紹介したオフィス搭載ノートパソコンはいかがでしたでしょうか?
パソコンの選び方のおさらいです。
- CPUはCore i5又はRyzen5以上
- メモリは8GB以上
- ストレージはSSD搭載モデル
- テンキーの有無を確認すること
- 液晶と重量は用途に応じて選別すること
おすすめのパソコンはあなたの目的、用途に応じて変わってきます。
- DVDドライブ搭載モデル
- 軽量薄型モデル
- バッテリー長持ちモデル
- ゲーミングPCモデル
- 動画編集モデル
- 格安モデル
なんにせよ、今回ご紹介した記事があなたに素敵なパソコンライフをお届けできれば幸いです!