ファミコンがしたい!レトロフリークの口コミや評判はどうなの?
こんな疑問にお答えします。
レトロフリークとは株式会社CyberGadget(サイバーガジェット)が販売していたレトロゲーム機です。
最新バージョンは【バージョン2.7】。
レトロフリーク1台で11種類のゲームハードソフトが遊べるとんでもないゲーム互換機です!
まさに最強レトロゲーム機!
レトロフリークで遊べる11機種のゲームハードは下記の通り。
- ファミリーコンピュータ
- スーパーファミコン
- 海外版スーパーファミコン
- ゲームボーイ
- ゲームボーイカラー
- ゲームボーイアドバンス
- メガドライブ
- 海外版メガドライブ
- PCエンジン
- PCエンジン スーパーグラフィックス
- 海外版PCエンジン
またレトロフリークには以下のオリジナル機能が搭載されています。
- プレイ途中でのセーブ
- ボタンを押したままでの高速連射
- アスペクト比(画面表示サイズ)の変更
- 同時プレイに対応(最大5人まで)
僕はどうしてもファミコン版ドラクエシリーズをやりたくてレトロフリークを購入しました!
ドラクエⅢ、ドラクエⅣ、ドラクエⅡの順番で約30年ぶりにプレイ開始。
大人になって遊んでみると意外や意外、ドラクエⅡのストーリー展開とフィールドの作り込みが妙に練られており改めて感動!
そんなレトロフリークですが、これから購入を検討されている方の中には、レトロフリークのメリット・デメリットが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事ではレトロフリークを買った僕が、実際に遊んでみて感じたメリット・デメリットをレビューします!!
レトロフリークのメリット
HDMI接続で高画質
高画質な映像でゲームを楽しみたい!という人にはレトロフリークはおすすめです。
レトロフリークはHDMI接続の高解像度化により、大画面のテレビでもクリアな画質で映像が出力されます。
従来のレトロゲーム機はコンポジット出力が主流でした。現在の高解像度テレビにコンポジットで接続すると映像がぼやけてしまうことがほとんどでした。
でもレトロフリークにはHDMI接続&アップコンバート機能があるので、大画面テレビでも高画質で映像を映し出してくれます。
僕がレトロフリークを購入した1番の大きな理由は、高画質でファミコンが楽しめるという点でした!

ドットを滑らかに設定できる
レトロフリークには、映像フィルターの設定でドットを滑らかに変更できます。
映像フィルターの設定項目は全部で7個
- 設定なし
- 2xSal
- Super 2xSal
- Super Eagle
- Scale2x
- lq2x
- hq2x
僕はhq2xが好みで使用しています。
我が家は42型のテレビを使用しているので、ドットの一つ一つが大きく表示されます。
何種類かフィルターを試したところ、hq2xでカクカクしたドット絵が滑らかに変わり違和感がなくなりました。
映像フィルターは「hq2x」がおすすめです!
インストールすればカセットの抜き差しが不要に
レトロフリークはソフトのデータすべてを取り込めます。
中古で買ってきたソフトを初めてレトロフリークに差し込むと、本体もしくはminiSDカードにインストールをする「はい」「いいえ」と画面表示されるので、「はい」を選択するとソフトを丸っとインストールしてくれます。
ゲームは本体もしくはminiSDカードに保存されるため、次回遊ぶときにはカセットを入れ替える必要がなく遊ぶことができます!
昔のゲームソフトはセーブデータをソフト内の内蔵電池に保存していました。
この内蔵電池の寿命が切れるとセーブデータも消えてしまうのですが、レトロフリークはカセット内のセーブデータごとインストールして保存してくれます。
なのでインストール後はカセットの抜き差しは不要となり、セーブデータを呼び出して何度でも遊べます。
カセットの内蔵電池切れの心配も解消してくれるわけです。
クイックセーブでゲーム途中から再開できる
クイックセーブとは、ゲーム中の画面状態をセーブできる機能です。
ドラクエで例えるとフィールド上の画面でクイックセーブをすれば、復活の呪文を入力しなくてもセーブしたフィールド上の画面から再開することができるのです。
なかなか先に進めないアクションゲームでは、やられる前のポイントでクイックセーブしておけば何度でもその画面からやり直しができるというわけです。
全クリできなかったゲームもクイックセーブがあるおかげで全クリに近づけられます。
またパスワードが長いゲームもクイックセーブを利用すれば、次回パスワードの入力は不要で続きから遊ぶことができます。
レトロフリークのデメリット
microSDカードが別途必要
レトロフリークのインストール機能を使うには、microSDカードが別途必要です。
最大32GBまで対応しているので、ゲームをたくさんインストールする予定なら大容量のmicroSDカードを準備しましょう。
またSDXCには対応していないので、購入する際はSDHC規格のmicroSDを選ぶようにしましょう。
ソフトは別途購入する必要がある
レトロフリークにはソフトはインストールされていません。
遊びたいゲームは自分で別途購入し、レトロフリークにインストールする必要があります。
ただ今ではソフトは中古で安く出回っています。
ソフトを大人買いをして、たくさんのお気に入りがインストールされたレトロフリークに仕上げるのも楽しいでしょう!
購入したソフトが反応しない場合もある
ファミコンは1986年に販売され、ソフトも販売されてから数十年が経過しています。
中古ソフトの中には内蔵電池切れや、接触不良を起こすソフトもあります。
接触不良の際に重宝するのがレトロゲーム復活剤。
ティッシュで埃を除去し、綿棒で復活剤を薄く塗ると、接触不良が解消します。
僕は9割のソフトがこれで使えるようになり、残り1割が電池切れでした。
非対応ソフトもある
レトロフリークには非対応のソフトが存在します。
CyberGadget(サイバーガジェット)がゲームタイトル、不具合の内容、対応状況をを公開しています。
公開している非対応ソフトはこちら
全ゲームハードには対応していない
上記で書かれている11機種のハードしか遊べません。
NEO GEO、ネオジオポケット、ワンダースワン、PCエンジンCD-rom2、メガCDなどのソフトで遊ぶことはできません。
コントローラーが認識しない場合がある
別売のレトロフリーク標準コントローラーを接続したら、レトロフリーク標準コントローラーとして認識されないことがあります。
レトロフリークのバージョンによってUSBコントローラーとして認識されてしまい、レトロフリーク標準コントローラーの一部機能が使用できない場合があります。
そんな際はレトロフリークを最新バージョンにアップデートすることで、レトロフリーク標準コントローラーとして認識され、すべての機能が使えるようになります。
まとめ
レトロフリークのメリット・デメリットのレビューはいかがでしたでしょうか?
メリット・デメリットを比較するとわかりますが、やっぱりメリットのほうが圧倒的に大きいのではないでしょうか?!
はっきり言って、レトロフリークの便利さは当時の機種を知る僕からするとまさに最強です!
メリットをおさらいすると、
- HDMI接続で高画質
- ドットを滑らかに設定できる
- インストールすればカセットの抜き差しが不要に
- クイックセーブでゲーム途中から再開できる
デメリットをおさらいすると、
- microSDカードが別途必要
- ソフトは別途購入する必要がある
- 購入したソフトが反応しない場合もある
- 非対応ソフトもある
- 全ゲームハードには対応していない
- コントローラーが認識しない場合がある
メリット・デメリットを包み隠さずレビューしました。
僕的には、ほんとに便利な機能ばかりです。
この記事があなたにとって参考になれば幸いです。
以上、レトロフリークを購入!メリット・デメリットをレビュー!!でした。