ボーカロイドで音楽制作がしたい!巡音ルカV4Xにおすすめのパソコンを知りたい!
こんな疑問にお答えします。
ボーカロイドではメジャーな巡音ルカV4X。
人気の秘密はイマジネーションからの直感的な操作性やリーズナブルな価格で音楽制作が始められる点が挙げられるのではないでしょうか。
巡音ルカには2つのバージョンがあります。
巡音ルカ V4X
VOCALOID 巡音ルカ
そんな巡音ルカV4XでこれからDTMをしたい人の中には、どんなパソコンがおすすめなのか知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
『巡音ルカV4X』の歌声データベースは、音楽スタジオにて大量に収録された声優浅川悠さんの声に各種編集を施し、様々な声色を含む形で、丁寧に制作されています。
日本語/英語を構成するデータベースは、同梱のボーカルエディターであるPiapro Studioから操作できます。
多彩な声色をコントロールするE.V.E.C.機能や、ジェンダーファクターやブライトネス、クロスシンセシス(モーフィング機能)やグロウル(うなり声?ガナリ声機能)などの各種機能に対応しています。
巡音ルカV4Xなら作曲活動がほんと楽しく毎日がワクワクした幸せな時間になるでしょう。
そこでこの記事では巡音ルカV4Xの推奨スペックとおすすめのパソコンをご紹介していきます!
巡音ルカV4Xの推奨スペック
巡音ルカV4Xの最小動作環境をWindowsとMacそれぞれで説明します。最小なのでそれよりもスペックが高ければ高いほうが安心して利用できます。
OS
- Windows 8.1 / 10 / 11 (64bit) ※Piapro Studio最新アップデータ適用時
- macOS 10.11 / 10.12 / 10.13 / 10.14 / 10.15 / 11 / 12 / 13 ※Piapro Studio最新アップデータ適用時
最新のパソコンなら気にしなくて大丈夫。
CPU
- Windows:Intel Core 2 Duo 2GHz 以上
- Mac:Intel Core 2 Duo 2GHz 以上, Apple Silicon (Rosetta 2)
最新のパソコンなら大丈夫。
メモリ
Windows、Macともに:2GB 以上 (4GB 以上を推奨)
とは言っても8GBは欲しいところ。16GB以上なら尚安心。
ストレージ
- Windows:25GB 以上の空き容量 (NTFSフォーマット)
- Mac:25GB 以上の空き容量(HFS+, APFSフォーマット)
なので、最低で500GB以上、1TB以上なら尚安心。
ディスプレイ解像度
Windows,Macともに1280x768px
いわゆるフルHD以上。
グラフィック(GPU)
OpenGL 3.0以上に対応したグラフィックボード
DTMではグラフィックは高性能でなくても大丈夫。
DTMパソコンのスペックについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!
巡音ルカV4Xにおすすめのデスクトップ
ここからは上記動作環境(推奨スペック)を満たす、巡音ルカV4Xにおすすめのパソコンをご紹介していきます。
マウスコンピューター「DAIV FX-I7G60」
ミドルレンジのパソコンでDTMをしたい!という人は、マウスコンピューターのDAIV FX-I7G60がおすすめ!
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-14700Fを搭載。
メモリ16GB、SSD1TBと容量はまずまずあるので、データの読み込みや書き込みもサクサクこなせて音楽データもそこそこ保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4060を搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
性能もミドルクラスでDTM用PCとしては手頃な価格でコスパ良し!
こちらもシンプル&スタイリッシュでかっこいい。
DTM以外にもゲームPCとして利用したい方にもおすすめです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:インテル Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- SSD:1TB
- グラフィックス:GeForce RTX 4060
マウスコンピューター「DAIV FX-I7G6T」
これからたくさんの音楽制作をしていきたい!という人は、マウスコンピューターのDAIV FX-I7G6Tがおすすめ。
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-14700KFを搭載。
メモリ32GB、SSD1TBと容量が多いので、データの読み込みや書き込みもサクサクこなせて音楽データもたくさん保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4060 Tiを搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
性能もミドルクラスでDTM用PCとしては手頃な価格でコスパ良し!
DTM以外でのクリエイティブな作業をしたいという人にもおすすめです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:インテル Core i7-14700KF
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti
Lenovo「Legion Tower 5i Gen 8:スタンダード」
これからDTMを始めたい!という初心者の方には、LenovoのLegion Tower 5i Gen 8:スタンダードがおすすめ。
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-14400Fを搭載。
メモリ16GB、SSD512GBと標準的な容量ですが、データの読み込みや書き込みはサクサクこなせますし、マイペースにDTMをしたい人にはオーバースペックにならない容量。
またグラフィックスはGeForce RTX 4060を搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
初心者向けのDTM用PCとしては安い価格でコスパ良し!
DTMを長く続けるかまだ分からないという人にはピッタリのエントリーモデルです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:インテル Core i7-14400F
- メモリ:16GB
- SSD:512GB
- グラフィックス:GeForce RTX 4060
Lenovo Legion Tower 5i Gen 8:スタンダードの詳細を見る
サイコム「G-Master Spear Z790-Mini/D4」
DTM初心者から上級者までの幅広いニーズに答えてくれるのがサイコムのG-Master Spear Z790-Mini/D4。
サイコムのデスクトップはCPU、空冷ファン、光学ドライブなど、パーツを細かくカスタマイズできます。
標準でのCPUは処理能力が高いIntel Core i5-14600Kを搭載。
またメモリ16GB、SSD1TB、グラフィックスはGeForce RTX 4060を搭載。
そこそこの容量ですが、ここからOS、CPUの変更や容量を増やしたり減らしたり自分の希望に合ったデスクトップにカスタマイズしていくことができます。
更に不必要なパーツも削れるので、価格の安いDTM用パソコンのオーダーも可能です。
しかも見た目もシンプル&スタイリッシュでかっこいい。
サイコムは上級者向けとよく言われますが、カスタマイズ画面はわかりやすくパーツ選択ができるようになっているので、これからDTMを始める初心者の方にもおすすめです。
- OS:Windows10,11 Home 64bit
- CPU:インテル Core i5、 i7、i9各種
- メモリ:16~128GB
- SSD:1~4TB
- グラフィックス:GeForce RTX 4060
G-Master Spear Z790-Mini/D4の詳細を見る
フロンティア「FRGBZ790/B」
ミドルレンジのパソコンでDTMをしたい!という人は、フロンティアのFRGBZ790/Bがおすすめ!
CPUは処理能力が高いIntel Core-i7 14700Fを搭載。
メモリ32GB、SSD1TBと容量が多いので、データの読み込みや書き込みもサクサクこなせて録音データもたくさん保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4070 Superを搭載。
作曲以外にも4Kでの動画編集やオンラインゲームもスムーズに楽しめます。
性能もミドルクラスでDTM用PCとしては手頃な価格でコスパ良し!
こちらもシンプル&スタイリッシュでかっこいい。
音楽制作以外にもゲーミングPCとして利用したい方にもおすすめです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:Intel Core-i7 14700F
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- GPU:GeForce RTX 4070 Super
フロンティア「FRGAG-B760/4070TC/NTK」
本格的にDTMをしたい!という人は、フロンティアのFRGAG-B760/4070TC/NTKがおすすめ。
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-14700Fを搭載。
メモリ32GB、SSD1TBと容量が多いので、データの読み込みや書き込みもサクサクこなせて音楽データもたくさん保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4070 Ti superを搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
ハイスペックのDTM用パソコンとしては手頃な価格でコスパ良し!
DTM以外でのクリエイティブな作業をしたいという人にもおすすめです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:インテル Core i7-14700F
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- グラフィックス:GeForce RTX 4070 Ti
巡音ルカV4Xにおすすめのノートパソコン
マウスコンピューター「DAIV Z6-I7G60SR-A」
これからノートでガッツリ音楽制作をしていきたい!という人は、マウスコンピューターのDAIV Z6-I7G60SR-Aがおすすめ。
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-13700Hを搭載。
メモリ32GB、SSD1TBと容量が多いので、データの読み込みや書き込みもサクサクこなせて音楽データもたくさん保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4060を搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
性能もミドルクラスでDTM用PCとしては手頃な価格でコスパ良し!
DTM以外でのクリエイティブな作業をしたいという人にもおすすめです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:インテル Core i7-13700H
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- グラフィックス:GeForce RTX 4060
- 液晶:16型(非光沢、1920×1080)
マウスコンピューター「G-Tune E5-I7G60BK-A」
これからDTMを始めたい!という初心者人にはマウスコンピューターのG-Tune E5-I7G60BK-Aがおすすめ。
CPUは処理能力が高いインテル Core i7-13650HXを搭載。
メモリ16GB、SSD500GBと標準的な容量ですが、データの読み込みや書き込みはサクサクこなせますし、マイペースにDTMをしたい人にはオーバースペックにならない容量。
またグラフィックスはGeForce RTX 4060を搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
初心者向けのDTM用PCとしては安い価格でコスパ良し!
DTMを長く続けるかまだ分からないという人にはピッタリのエントリーモデルです。
- OS:Windows11 home 64ビット
- CPU:インテル i7-13650HX
- メモリ:16GB
- SSD:500GB
- グラフィックス:GeForce RTX 4060
- 液晶:15.3型(非光沢、1920×1080)
Lenovo「Legion 5i Gen9」
トラック数の少ないバンド系音楽を作曲したい!という人は、Lenovo Legion 5i Gen9がおすすめ。
SSDが1TBあるので、そこそこ録音データが保存できます。
DTMノートとしての価格で見れば20万円台はお手頃なので、なるべくパソコンを安く購入したいという方にもおすすめ!
おまけにグラフィックボードがGeForce RTX 4060なので動画編集にも対応できます。
- OS:windows11 HOME 64ビット
- CPU:インテル Core i7-14650HX
- メモリ:16GB
- SSD:1TB
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop
- 液晶:16型(非光沢,2560×1600)
DTMを快適にするおすすめのBTOパソコンの記事はこちら
まとめ
巡音ルカV4Xにおすすめのパソコンはいかがでしょうか。
「巡音ルカV4X」は、表現力を向上させるための機能を盛り込んだ日本語/英語のデータベースを複数収録。
それぞれクロスシンセシス(歌声モーフィング)とグロウル(唸り声)機能に最適化され、簡単操作で声の張り具合を変化させたり、ガナリ声の表現が出来るようになりました。
また日本語では、当社で新たに設計した「E.V.E.C.」(イーベック)機能を使って、歌の中で音符ごとに声の表情が変更可能。従来の歌声ライブラリーにはない表現力を備えています。
しっとりとしたAメロでは、吐息で囁いたり、メロディが駆け上がるサビでは低域から高域に向かって力強く歌いあげたりと、一つの楽曲の中で表現をコントロールすることが可能です。
更に、「E.V.E.C.」などの歌唱機能とピッチグラフィック機能に対応した新しいPiapro Studio、500種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフトStudio Oneを同梱しているので、買ったその日から音楽制作環境が整います。
作曲活動がほんと楽しくて、毎日がワクワクした幸せな時間になるでしょう。
この記事があなたにとって参考になれば幸いです。
以上、巡音ルカV4Xにおすすめのパソコンはコレだ!でした。