Adobe Premiere Proにおすすめのパソコンを知りたい!
こんな疑問にお答えします。
Adobe Premiere Proは、ハリウッドのプロの映像制作者から、最近は動画制作の初⼼者まで、多くの⽅に選ばれているアドビの動画編集のソフトウェアです。
Premiere Proはプロ仕様のソフトウェアなので、プロのクリエイターが⾏っていることと同じ表現が可能です。
映画、テレビ、YouTubeやSNSの動画、広告、MV、Vlogなど、動画の需要はさまざまなシーンで思いついたアイディアを、思い通りに表現することができるソフトウェアです。
アドビのAI技術のAdobe Senseiが搭載されているので、編集作業を軽減し、初⼼者でも難しい編集が楽に行うことができます。
そんなAdobe Premiere Proですが、これからAdobe Premiere Proを使って動画編集をしたい方の中にはどんなパソコンがおすすめなのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか?!
そこでこの記事ではAdobe Premiere Proの推奨スペックとおすすめのパソコンをご紹介していきます。
Adobe Premiere Proの推奨スペック
最初にPremiere Proの動作環境及び必要スペックをチェックします。
Windows、Macそれぞれで載せておきます。
OS
- Windows:Microsoft Windows10(64 ビット)日本語版 V20H2 以降
- Mac:macOS 11.0(Big Sur)以降
最新のパソコンなら問題なし
CPU
- Windows:Quick Sync 搭載の Intel第7世代以降のCPU、またはAMD Ryzen3000シリーズ/Threadripper2000シリーズ以降のCPU。
- Mac:Intel第7世代以降のCPU、またはAppleシリコンM1以降。
最新のパソコンなら問題なし
GPU
- Windows:HDおよび一部の4Kメディアの場合は4GBのGPUメモリ。4K以上の場合は6GB以上。
- Mac:Appleシリコン:16GBの統合メモリ。Intel:HD ワークフローおよび一部の4K ワークフローの場合は4GBのGPU メモリ。4K以上の解像度のワークフローの場合は6GB以上
メモリ
- Windows:HDメディアの場合は16GBのRAM。4K以上の場合は32GB以上。
- Mac:Apple シリコン:16GBの統合メモリ。Intel:HDメディアの場合は16GBのRAM。4Kメディア以上の場合は32GB。
メモリ16GB以上あれば問題なし。32GB以上あれば尚安心。
ストレージ
- Windows:アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速SSD。メディア用に追加の高速ドライブ。
- Mac:アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速SSD。メディア用に追加の高速ドライブ。
SSD512GB以上あれば問題なし。1TB以上あれば尚安心
サウンド機能
Windows:ASIO互換またはMicrosoft Windows Driver Model
モニター解像度
Windows、Mac共に1920 x 1080 以上。
HDRワークフロー用にDisplayHDR400。
いわゆるフルHD以上。
Adobe Premiere Proにおすすめのパソコン
ここからはAdobe Premiere Proの推奨スペックを上回るおすすめのパソコンをご紹介していきます。
動画編集におすすめのデスクトップパソコンはこちらの記事も参考にしてください!
マウスコンピューター「DAIV FX-I7G6T」
動画編集初心者という人は、マウスコンピューターのDAIV FX-I7G6Tがおすすめ!
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-14700Fを搭載。
メモリ16GB、SSD1TBとミドルレンジのスペック。
データの読み込みはサクサクこなせて動画データもそこそこ保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4060Tiを搭載。
4Kでの動画編集や3Dオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
動画編集用PCとしては手頃な価格で初心者向き。
動画編集以外にもゲーミングPCとして利用したい方にもおすすめです!
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:Intel Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- SSD:1TB
- GPU:GeForce RTX 4060Ti
【インターフェース】
- DisplayPort×3
- HDMI×1
- USB2.0(最大480Mbps)×2(Type-A×2)
- USB3.0(最大5GB)×7 (Type-C×1、Type-A×4、Type-A×2)
- USB3.2(最大20GB)×1 (Type-C×1)
マウスコンピューター「DAIV FX-I7G60」
これからガンガン動画作成をしていきたい!という人は、マウスコンピューターのDAIV FX-I7G60がおすすめ。
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-14700KFを搭載。
メモリ32GB、SSD1TBと容量が多いので、データの読み込みも速く重い動画データもたくさん保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4060を搭載。
動画編集以外にもオンラインゲームにも対応できます。
こちらは中級者向けで動画編集用PCとしては手頃な価格でコスパ良し!
動画編集以外でのクリエイティブな作業をしたいという人にもおすすめです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:Intel Core i7-14700KF
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- GPU:GeForce RTX 4060
【インターフェース】
- DisplayPort×3
- HDMI×1
- USB2.0(最大480Mbps)×2(Type-A×2)
- USB3.0(最大5GB)×7 (Type-C×1、Type-A×4、Type-A×2)
- USB3.2(最大20GB)×1 (Type-C×1)
Lenovo「Legion Tower 5i Gen 8:スタンダード」
これから動画編集を始めたい!という初心者の方には、LenovoのLegion Tower 5i Gen 8:スタンダードがおすすめ。
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-14400Fを搭載。
メモリ16GB、SSD512GBと標準的な容量ですが、データの読み込みや書き込みはサクサクこなせますし、マイペースに動画編集をしたい人にはオーバースペックにならない容量。
またグラフィックスはGeForce RTX 4060を搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
初心者向けの動画編集用PCとしては安い価格でコスパ良し!
動画編集を長く続けるかまだ分からないという人にはピッタリのエントリーモデルです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:Intel Core i7-14400F
- メモリ:16GB
- SSD:512GB
- グラフィックス:GeForce RTX 4060
Lenovo Legion Tower 5i Gen 8:スタンダードの詳細を見る
サイコム「G-Master Spear Z790-Mini/D4」
動画編集初心者から上級者までの幅広いニーズに答えてくれるのがサイコムのG-Master Spear Z790-Mini/D4。
サイコムのデスクトップはCPU、空冷ファン、光学ドライブなど、パーツを細かくカスタマイズできます。
標準でのCPUは処理能力が高いIntel Core i5-14600Kを搭載。
またメモリ16GB、SSD1TB、グラフィックスはGeForce RTX 4060を搭載。
そこそこの容量ですが、ここからOS、CPUの変更や容量を増やしたり減らしたり自分の希望に合ったデスクトップにカスタマイズしていくことができます。
更に不必要なパーツも削れるので、価格の安い動画編集用パソコンのオーダーも可能です。
しかも見た目もシンプル&スタイリッシュでかっこいい。
サイコムは上級者向けとよく言われますが、カスタマイズ画面はわかりやすくパーツ選択ができるようになっているので、これから動画編集を始める初心者の方にもおすすめです。
- OS:Windows10,11 Home 64bit
- CPU:Intel Core i5、 i7、i9各種
- メモリ:16~128GB
- SSD:1~4TB
- グラフィックス:GeForce RTX 4060
G-Master Spear Z790-Mini/D4の詳細を見る
フロンティア「FRGBZ790/B」
ミドルレンジのパソコンで動画編集をしたい!という人は、フロンティアのFRGBZ790/Bがおすすめ!
CPUは処理能力が高いIntel Core-i7 14700Fを搭載。
メモリ32GB、SSD1TBと容量が多いので、データの読み込みや書き込みもサクサクこなせて動画もたくさん保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4070 Superを搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
性能もミドルクラスで動画編集用PCとしては手頃な価格でコスパ良し!
こちらもシンプル&スタイリッシュでかっこいい。
動画編集以外にもゲームPCとして利用したい方にもおすすめです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:Intel Core-i7 14700F
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- GPU:GeForce RTX 4070 Super
フロンティア「FRGAG-B760/4070TC/NTK」
本格的に動画編集をしたい!という人は、フロンティアのFRGAG-B760/4070TC/NTKがおすすめ。
CPUは処理能力が高いIntel Core i7-14700Fを搭載。
メモリ32GB、SSD1TBと容量が多いので、データの読み込みや書き込みもサクサクこなせて動画もたくさん保存できます。
またグラフィックスはGeForce RTX 4070 Ti superを搭載。
4Kでの動画編集にも対応し、併せて3Dやオンラインゲームもスムーズな動きで楽しめます。
ハイスペックの動画編集用パソコンとしては手頃な価格でコスパ良し!
動画編集以外でのクリエイティブな作業をしたいという人にもおすすめです。
- OS:Windows11 Home 64ビット
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- グラフィックス:GeForce RTX 4070 Ti
まとめ
Adobe Premiere Proにおすすめのパソコンはいかがでしたか?
Adobe Premiere Proは、ハリウッドのプロの映像制作者から、最近は動画制作の初⼼者まで、多くの⽅に選ばれているアドビの動画編集のソフトウェアです。
Premiere Proはプロ仕様のソフトウェアなので、プロのクリエイターが⾏っていることと同じ表現が可能です。
映画、テレビ、YouTubeやSNSの動画、広告、MV、Vlogなど、動画の需要はさまざまなシーンで思いついたアイディアを、思い通りに表現することができるソフトウェアです。
アドビのAI技術のAdobe Senseiが搭載されているので、編集作業を軽減し、初⼼者でも難しい編集が楽に行うことができます。
最近では誰でも簡単に動画をYouTubeやSNSにアップする時代。
動画編集をしている人の中にはアップした動画に「いいね!」がたくさんついたり、YouTubeのチャンネル登録者と再生回数が増えて広告で収入を得ている人もいます。
そんな夢のある動画編集ですが、あなたもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したパソコンなら手軽にAdobe Premiere Proで動画編集を始められます。
この記事があなたにとって参考になれば幸いです。
以上、Adobe Premiere Proにおすすめのパソコンはコレだ!でした。